ひなたぼっこ

土しかなかった冬から、もう辺り一面緑だ。

アルビンは横になった。

「…いい天気。」

風が肌をなでて、甘い香りがする。

どこかで花も咲いているらしい。

ウトウト…

「いけね、依頼について、シーラから話があるんだった。行かないと…。」

アルビンはオコジョのハルトを肩に乗せて、ギルドへ向かった。

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